日本語教師時代に、簡単なイラストを描いてコミュニケーションを取る機会がありました。
その時学生から、「先生、それは牛ですか?」と聞かれたのですが、描いたのは犬です🐶
パパっとその場でイラストが描ける絵心があったらなぁ…と数年思っていましたが、
今回重い腰を上げて、ちゃんと練習する事にしましたのでまとめます🧑🎨


なぜ絵心がないのか
絵が下手な私のような人間は、何が原因で絵心を失っているのかをまず確認しましょう。
①立体を理解していない
イラストは平面ですが、モチーフは立体です⚽
立体感を意識できていないと、下記の問題が起こります。
- 顔が平べったくなる
- 手足が不自然に見える
- 体の向きが分からなくなる







これはとてもわかります!頭ではイメージできていても、いざ筆を走らせるとまったく別の生き物になってしまう不思議🤔
②バランス(比率)を測っていない
「なんとなく」で描くと、必ずバランスが崩れます。
上手な人は無意識に下記を確認しながら描いているそうです✏️
- 目と目の間の距離
- 顔の中心線
- 体の長さの比率







描き終わってから全体を見てみるとなんか変・・・ってことはよくあります🫠
③「見たまま」を描いていない
多くの人は、“頭の中の記号”を描いています。
たとえば人の顔を描くとき、
- 目はアーモンド形
- 鼻は三角
- 口は一本線
というように、「覚えている形」を描いてしまいます。
しかし実際の顔は、人によってバランスも角度も全然違います。上手な人は「知っている形」ではなく「見えている形」を描いています。







いや、それができれば苦労はしないんですよね😂
練習方法✏️
上記の原因を踏まえ、超ビギナーの私がまずやるべき練習はコレだ!!🤟
①形を単純化する練習(超重要)






まずは難しいモチーフではなく、
- 球
- 立方体
- 円柱
を描く練習をします。
立体を理解できると、顔や体も一気に描きやすくなります。







さらに、この立体を描く前段階として、楕円形(だえんけい)を練習するといいそうです😃
図形の中心を通る線(中心線)を意識して、左右対称のきれいな楕円形を練習する事で、全体のバランスを測る基礎力を身につけます⭐




②トレース(なぞり描き)


「なぞるだけで意味あるの?」と思うかもしれませんが、
✔ 線の流れ
✔ バランス
✔ 強弱
を体で覚えるのに最適だそうです。
③模写(見ながら描く)


トレースの次は模写。
ポイントは
- 全体 → 細部の順番
- いきなり描き込まない
まずは大きな形を取ってから細部へ進みます。







私は①形の練習をした後、下記の本を参考にして早々に③模写デビューしています🖼️


3ステップで らしく描ける 伝わる絵の見本帖 ロジカルデッサンの技法 [ OCHABI Institute ]
植物、生き物、乗り物、食べ物…などカテゴリ別でまとめられており、桜の花、パイナップル、犬、飛行機など具体的な物の描き方を、ひとつひとつ紹介してくれています。
頭の中のイメージを、3ステップでこうやって描けばいいのか!🤩とビギナーには目からウロコの情報てんこ盛りでした。


まとめ🌼
「絵心がない」というより、ほとんどの原因はこちらです👇
- 観察の練習をしていない
- 立体の理解をしていない
- 正しい順番で練習していない
絵心は「才能」ではなく「訓練」という事がわかれば、あとは練習のみ🧑🎨🎨
さて、どこまで腕を上げる事ができるのか、またどこかの機会でご紹介できればと思います♬

